テニス
2026年5月2日
ストリングの選び方
こんにちわ!コーチの村木です😊
皆さんG.Wの連休はいかがお過ごしでしょうか?
今回はストリングについて話したいと思います!
ストリングは打球感を左右する重要な要素です。同じラケットを使っていても、張っているストリングで打球感は大きく変わってきます。
そこで今回は、ストリングの選び方について、3つの素材の長所と短所を中心に解説もあるので紹介したいと思います。
【ナイロン】
弾力性に優れた素材です。硬式テニスの中で最も一般的に使用されているのがナイロンストリングです。ナイロンのなかでも「マルチフィラメント」と「モノフィラメント」など素材が分かれてあります。ちなみに私はモノフィラメントを使用しています👍
●長所
ポリエステルと比較して柔らかく、インパクト時の衝撃が小さいため、腕への負担が少なくなります。また種類が豊富で価格も安いため、初心者から中級者あたりの方におすすめです。
●短所
耐久性はあまり高くなく、回転をかけると切れやすい傾向にあります。湿気などにも弱く、雨に濡れると伸びてしまうため、外で天気の悪い日の使用は注意が必要です。
【ポリエステル】
硬く丈夫な素材です。プロなどでも愛用者が多いのがポリエステルのストリングです。
●長所
パワーと耐久性に優れています。スピンがかかりやすく、速いスイングでボールを捉えることができると、ガットがボールを掴むようなホールド感が生まれます。そのため自分からしっかりボールを打っていける人、ガンガンと打っていくパワーヒッターなどにおすすめです。ガットが切れにくいというのも特徴の一つです。
●短所
ナイロンと比べると、打球感は硬めなことが多く、インパクトの衝撃が大きいため、腕への負担は強くなります。使いこなすにはある程度のスイングスピードも必要になってくるので、手首や肘に不安がある人やスイングスピードが遅い人には不向きな素材です。また緩みやすいので、テンションの維持は長続きしません。
【ナチュラル】
天然素材の牛の腸から作られたストリングです。
●長所
柔らかく、ナイロンにもポリエステルにもない打球感の良さが特徴です。一度ナチュラルガットに変えると、他の素材には戻れないとも言われるくらいです。伸縮性があり、テンションを長く維持することができるのも大きな特徴の一つです。
●短所
天然素材のため、価格が上がる傾向にあります。それに加えて切れやすいこともあります。ストリング自体が高額なので、頻繁にガットを切ってしまう方には不向きなガットと言えるかもしれません。
◆ ハイブリッドという選択 ◆
当クラブではあまり推奨はしていませんが、それぞれの素材の特徴を活かせる張り方として、縦と横で異なる素材のガットを張るハイブリッドというものがあります。メイン(縦糸)とクロス(横糸)で違う素材を組み合わせることで、それぞれの長所を活かしたより高いパフォーマンスを引き出すことができます。例えばメインをポリエステル、クロスをナイロンというような組み合わせです。ハイブリッドは奧も深く試行錯誤もたくさん必要になってきますが、選択肢の一つとして考えておくと良いと思います。
◆ テンションについて ◆
テンションとは、ガットを張り上げる時に糸を引っ張る強さのことです。「ポンド」という単位で表し、数値が高いほど引っ張る力が強く、数値が低いほど引っ張る力が弱くなります。テンションは高いほど、ボールの反発力が低くなり、ボールの飛びも抑えられます。打球感は硬くなり、手首や腕に負担がかかりやすくなります。テンションが低いほど、ストリングがたわんで反発力は大きくなり、少ない力でもボールを遠くに飛ばすことができます。打球感も柔らかくなり、手首や腕にかかる負担は減ります。
テンションは大体45ポンド~60ポンドの間で張ることが多いです。打球感や飛びなど確かめて自分好みのテンションを探してみると良いと思います。
テニスのストリングはラケットと同じくらいプレーに影響を与える重要な要素です。今回は簡単にですが参考にしてみて、自分に合ったストリングを選んでみて下さい😄♪
機会があればまたストリングについてはもう少し細かく紹介できたらしていきたいと思います🎵

